namidatubo2005-10-17

第8日目。
今日の目的地は、この旅行の第一目的地にしてある意味運試しとなる場所です。
それは『青の洞窟』
水中に伸びた穴から入る光の屈折で、洞窟の海水が水面まで美しい青に輝く幻想的な洞窟です。
どんなに綺麗なのか、この目で見てみたい!
でも、必ず洞窟に入れるとは限りません。
洞窟は入り口の高さはわずか1m。満潮時はもちろんのこと、ちょっと雨が降って増水したり、波が立っただけでも入れないのです。
洞窟の前まで行って、残念でした、という結末もありえるのです。
ガイドさんによると今年は雨が多かったので、一番可能性の高い夏季でさえ、入場成績は50%以下だったとのことです。


これは、この先の結婚生活を占うものだったりして・・・?
ふと、そんな考えが浮かんでしまいました(笑)
入れなかったらどうしましょ!!


朝ご飯。
集合が6時50分と早かったので、ホテルのフロントにて、用意してもらった箱入りの朝食を受け取ります。
「ボックスブレークファーストプリーズ」
クロワッサンとラスクが入っていました。


さて、早朝に出たバスはえんえんとナポリ目指してひた走る。港で200人乗りの船に乗り替え、カプリ島につくと今度は40人弱の船に乗り、洞窟付近へ。
空を見上げます。天気は大丈夫。
波は・・・高い?穏やか?・・・うーん。結構揺れてるような気がするけど、海ってこんなもの・・・だと思いたい。
不安な時間が流れ、そしてとうとう「入場OK」とのお知らせが来ました!
よかったぁ。
観光客が、順に6人乗りの手漕ぎボートに乗り、洞窟に入っては戻ってきます。
みんな感動に顔を輝かせて。
いいなぁ。早く入りた〜い。


・・・って、待っている間に、なんだか風が出てきたような気がしてきました。波が結構あるような気がするんですけど、本当に海ってこんなもの?いつ中断されてしまうかとハラハラしながら待ってました。
待つこと1時間。やっと順番がまわってきました。小舟に乗り替えます。洞窟の入り口は狭いから入る時は、「船頭さんの合図と同時にボートに仰向けになるように」との説明を受けて洞窟に向かいました。


洞窟の中は別世界でした!
わぁぁぁぁぁぁぁぁ!
洞窟の中、水面から底まで青く、その水はやわらかく光を宿し洞窟の中なのに明るい。信じられないくらい綺麗でした。


お昼ご飯。
カプリ島のレストランにて。
トマトとシーチキンのパスタと、白身魚をあっさりした味に煮こんだもの、サラダ、ケーキとアイス。パスタが美味しかったです。
午後からはカプリ島を自由観光。カプリ島特産のレモンのお土産をいろいろ買ったり、レモーネのジェラートをたべたりしました。


夕ご飯。
ローマ最後、そして新婚旅行最後の夕餉は、美味しくて寛いで食事できた、トゥディーニにもう一度行く事にしました。トマトとベーコンのパスタ、フライドポテトなど。そしてすっかりはまってしまった生ハムメロン!デザートは、「トゥディーニ・スペシャル」これは果物の盛り合わせとティラミスアイスです。とっても美味しかったです!