namidatubo2007-11-27

「土手煮」
土手、とは味噌の意味なんですね。
私が初めて土手煮というものを見たのは、大学生の頃、だんなさん(当時はまだ彼)と初めて行った夏のお祭りでした。
彼にとっては慣れ親しんだお祭りで、私にとっては初めてのお祭り。
だんなさんは屋台で土手煮を頼みました。
・・・土手煮って何?
出てきたものが与えた衝撃は、ちょっとしたものでした。
花火もあがろうかという夜の、屋台の灯り程度の薄暗さでみた、その黒ぐろとしたもの
・・・お、おいしいの?
この人はなんてワイルドなものを食べる人なんだろうと驚いたのでした(笑)
その印象が2人のその後にどう影響していったのか、はたまた影響なんて全くなかったのかはおいておいて。


よく思い出せないその「土手煮」の味を再び味わうべく、本日作ったのです。唐突。
どどーん。
ニラとこんにゃく入り。
これで一人前です。こんなに大量なのは、小分けして売られていなかったから。おそらくもつ鍋用にパックされていて2人分には多めだったと思います。
それにしても、噛み応えがあると言うかなんというか。
正直これだけあると食べ厭きますね。^^;
ごちそうさまでした。