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☆　新潟小旅行　☆
明日の日曜日、だんなさんが新潟湯沢のマラソンに挑戦します。それにむけて、今日から新潟に向かいました。今夜は会場の近くで一泊。それまでちょっと新潟で遊ぼうと早めに出発しました☆
新潟と言えば・・・？
佐渡。
時間があったら佐渡に渡ってみたかったのですが、またいつか。
新潟と言えば・・・？
米！それから海の幸！
ガイドブックに載っていたお鮨屋さんにてお昼ご飯。
写真がランチタイムの握り一人前。きれい。
とってもおいしかったです。これ、ご飯もおいしいのですよ。ご飯と言うか、シャリですね。
今までシャリのことなんて気にしたことなかったけど、口の中でシャリも堂々たる存在感を持っていました。刺身の土台じゃないんだーって。
さすが、米どころでした。ご馳走さまでした。

途中、道の駅にて、笹団子を購入。新潟の名物なんだそうです。
笹でちまきみたいに包まれた餡入りのヨモギ団子でした。笹の香りがしておいしかったです。

米どころならお酒も美味しいに違いない（笑）
今度は一直線宿に向かい、宿の近くの、ポン酒博物館（？）なるものを目ざすこととなりました。
お酒相当弱い私ですが、おいしいお酒とはどんなものか、興味わきましたし。

ところが途中、収穫祭、という看板と人の集まりを発見し、寄ってみる事にしました。
岩の原葡萄園
http://www.iwanohara.sgn.ne.jp/
ちょうどワイン用のぶどうを収穫する時期だということで、ちょっとしたイベントが開催されていました。そして会場内をぶらぶら歩いていて、とっても素敵なものを見つけました。
『蔵コンサート』
樽の並ぶワイン蔵の中で、ヴァイオリンとチェロ弦楽二重奏。
ふわりと甘酸っぱいワインの香りするワイン蔵の中、華やかで艶っぽいヴァイオリンと甘く豊かなチェロの音色にすっかり酔いしれておりました。
それにしても、すごい幸運だと思う。全く予定していなかった葡萄園によったら、チェロの演奏があって、それもちょうど開演時間だったなんて！
こんなに近くでプロの方の演奏が聴けたなんて！
しばらく興奮がおさまりませんでした。

さて、蔵から出ると、別のイベントのアナウンスが流れてきました。
『ワインの仕込み体験』
体験の内容は、ワイン樽を半分に切った桶みたいなもののなかに、収穫したぶどうを入れて踏んでつぶすのです。民族衣装のスカート姿の若い女性が、はだしでやるアレですよ。
・・・はだし？（キレイナノ？ネェソノアシ、キレイナノ？）
みなさま、ご安心を。
はだしでやるけれども直接ぐちゃーっと足を踏み入れるわけではなくて、ビニールがかぶせてあって、足と葡萄は触れ合わないようになってるのです。足も汚れない。ビニールの上からつぶす感覚を味わえるというもの。
この作業、一人でやるとツルンと滑るかもしれないので（大惨事！）、二人以上で桶に入り、背中合わせのおしくら饅頭みたいに腕を絡ませてやるのです。
だんなさんと一緒に踏み踏み。

さてお次はワインの試飲。
ぶどう狩りに惹かれていたのに私に引っ張られて『蔵コンサート』に付き合ってくれただんなさんに、試飲を楽しんでもらうことにしました。目的地までの残りの運転は私。そこでワインをい１本購入。
先日、知り合いの方の披露宴パーティで飲んだ、スパークリングワインがフルティーで美味しかったので、近い物はないかと探してもらったのです。店員さんの言葉と試飲しただんなさんの感想から味を想像していましたが・・・やっぱ飲みたいって。ああ、運転手（泣）

そんなこんなで十分楽しんだのでポン酒館（？）へは寄れず。まあ、いっか。
最短コースの怖ろしいほどの山道を通って、宿につきおいしいご飯と温泉を味わいました。
さて、いよいよ明日が、マラソン大会です☆