namidatubo2005-10-14

第5日目。
今日は花の都に別れを告げて、エールフランスにて、水の都ベネチア(ベニス)へ。
イタリアに入りました。


朝ごはん。
ホテルで朝食。もう3度目なので、なれたものです。またしても、いっぱい食べました。


お昼ごはん。
エールフランス機内食
出てきた料理は・・・そ、そうですね、中華飯の具材を酸っぱく味付けたもの、といいましょうか。一口食べて、舌が激しく拒絶反応を示すお味でした。回収が来るぎりぎりまでかかって、半ば泣きながら胃に流し込みました。よく頑張った私!!
美食続きにこの味はきつかったです。


空港に着き、日本語を話す現地スタッフさんに、街のホテルまで連れて行ってもらいました。とても陽気な方で、さすがイタリア、なんて思ったり。
空港からは車で、その後乗り換えたのは、なんと水上タクシー(屋根つきモーターボート)。ベネチアは大小の運河がめぐり、自動車の乗り入れが出来ないため、主な交通手段は水上交通、つまり水上バス水上タクシーになるんだそうです。
そして、ホテルには水上タクシー用の、運河に面した玄関があるというのです。
さすが水の都です!!
町並みにはとても雰囲気があって、素敵でした。
独特な建物。空の色は薄い。
チェックインを済ませてから、夕方のゴンドラセレナーデまで街の散策。
通りという通りに、いっぱい並んでいるお土産やさんには、ベネチアグラスの置物、アクセサリー、仮面など、きらきらしたものがいっぱい。見ているだけで、幸せな気分になれます。

サン・マルコ広場をジェラートを食べながらぐるりと一巡り。
日本のお寺もそうだけど、鳩が多くてびっくり。


夕方、黄昏のベネチアの運河をゴンドラでめぐるゴンドラセレナーデ。
ムール貝を思わせる黒塗りの、細く長い舟で、船頭さんがいます。
アコーディオン奏者と歌う人も乗っていて、歌を聴きながらベネチアの街を眺めるという、異国情緒たっぷりの体験でした。

夕ご飯
ゴンドラセレナーデの後はそのまま近くのレストランでディナー。
食前にだんなさんがスマートにテイスティングする姿に、ちょっと惚れ直す(?)
お料理のほうもシーフードサラダ、シーフードリゾットなど。デザートのティラミス最高!ふわふわで、くどくないしっとりした味で、とっても美味しかった!最後のカプチーノもとっても美味しかったです。


ベネチアのホテルはお部屋もとってもかわいらしかったです。ベネチアグラスの薄いピンク色のシャンデリア。家具も独特な味わいがあるのです。まあ、バスルームの鍵がかかってしまったり、鍵があかなくて部屋から出られなくなってフロントに電話したりといろいろありましたが、みんな陽気で可愛い街でした。もうちょっといられたらよかったな。